人材確保に向けて追加の賃上げの動きも始まっています。生命保険大手の日本生命は、既に予定されている今年夏からの賃上げに加え、来年4月に入社する全国転勤を伴う職種の初任給をさらに2万円引き上げる方向で協議に入りました。
生命保険大手の日本生命は2023年の春闘で、非管理職で給与を1万円引き上げるなど5年ぶりのベースアップを決定し、定期昇給・一時金などを含めると、5.5%程度と過去30年間で最大規模の賃上げ方針を決めています。
これに加えて、日本生命は来年4月に入社する新入社員のうち全国転勤を伴う職種の給与をさらに2万円引き上げる方針を固め、現在、労働組合と協議を行っているということです。
背景には転勤を伴う職種の採用活動の難しさがあり、日本生命は、追加の引き上げ理由について「各種金融機関などで初任給の大幅な引き上げが実施されていて、全国転勤を前提とした職種の人材確保に向けた競争激化が想定される」ことをあげています。
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