今年は3シーズンぶりに入場制限なくスタートです。今シーズンの岩手競馬が2日開幕しました。新人ジョッキーもデビューし初日から力強い手綱さばきを見せました。

 水沢競馬場には2日、開場前から多くの競馬ファンが詰めかけ、入場口では記念品が配られました。セレモニーでは、県競馬組合管理者の達増知事が開幕を宣言したあと、騎手部会長の村上忍騎手が宣誓を行いました。
 また2019年の関本玲花騎手以来の新人ジョッキー、奥州市出身の17歳・佐々木志音騎手の紹介セレモニーも行われ、サインを求め多くのファンが集まりました。
 その佐々木騎手は早速実戦デビューを果たし、第3レースでは最後の直線で先頭に立つと3着に粘りこむなど積極的な騎乗を見せました。
 岩手競馬は今シーズン来年3月までのべ124日開催されます。