新年度が本格的にスタートした3日、宮城県大衡村にあるトヨタ自動車東日本では、4年ぶりに新入社員全員が参加しての入社式が行われました。

トヨタ自動車東日本の今年度の新入社員は、昨年度より14人多い135人で、式では代表者に辞令が手渡されました。

その後、今月から新たに就任した石川洋之社長が挨拶しました。

トヨタ自動車東日本 石川洋之社長:
「車づくりを通じて東北を元気にしようと頑張ってきました。これからも皆さんと一緒に東北を元気にする活動を進めていきたい」

これに対し新入社員の代表が決意を発表しました。

新入社員 村上隼さん:
「安心で安全な車をお客さまにお届けするために何ができるか自ら考え、チャレンジし続けることで東北の復興、発展に貢献できるようまい進する所存です」

新入社員 伊藤宇月さん:
「大学生活やサークル活動など生活で学んできたことを生かして、会社に貢献して東北の復興にも貢献していけるよう頑張りたい」

新入社員 伊藤宇月さん

入社式は、昨年度まで新型コロナ対策のため3回に分けて行われていました。全員が参加しての実施は、4年ぶりです。

新入社員は、宮城、岩手、静岡の拠点に配属され研修を受けた後、車の生産工場や技術開発の部署で業務にあたります。