■ゴルフ・オーガスタナショナル女子アマチュア選手権 決勝ラウンド前日練習
日本の女子アマチュア選手3人が“ゴルフの聖地”オーガスタで日本時間2日に開催される決勝ラウンドに向け練習を行った。今大会、日本勢は過去最多の10人が参戦し、昨年の全米女子アマチュア選手権優勝の馬場咲希(17)、六車日那乃(20)、荒木優奈(17)が予選を突破。
午前9時頃、クラブハウスに姿を現した馬場。スタートまでパッティングの練習をすると、日本から来た父親の哲也さんやキャディーの進藤大典氏らと写真撮影を行うなどリラックスした様子を見せた。
マスターズのパー3コンテストでお馴染みの16番ではティーショットを打った後に池手前に出る水切りショットを披露。同組の2人が失敗する中、4番アイアンを使用し、唯一水切りショットを成功させ、グリーン手前に乗せた。16番に向かう際、父親の哲也さんから「パパの思い出になるんだから水切りショットをやってくれよ」とおねだりされたとか。
馬場はラウンド後、取材に応じ、「初めてのオーガスタでのプレーは想像より難しいが、どのホールも綺麗でおとぎ話の様だった」と話した。今大会、課題になっているショットについては、「修正出来てはいないが気にしていられない」と前向きに捉えた。