ロシアが隣国ベラルーシに戦術核を配備すると表明したことをうけ、国連安保理で緊急会合が開かれましたが、日本や欧米各国と、ロシアとの非難の応酬となりました。
石兼公博 国連大使
「77年間核兵器が使われなかったという記録が、ロシアによって破られてはなりません」
安保理では31日、ロシアが隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備すると表明したことをうけ、緊急の会合が開かれました。
日本の石兼国連大使は、「戦争中に原爆の被害を受けた唯一の国として、核兵器のない世界に向けた取り組みを主導している」としたうえで、「ロシアの核の脅威を決して受け入れることはできない」と述べました。欧米各国も、「ベラルーシへの核配備は正当化できない」などと強く非難し、ロシアに対して方針を撤回するよう求めました。
一方、ロシアのネベンジャ国連大使は「我々は、アメリカにすべての核兵器を自国に戻すよう求めてきた」などと述べ、アメリカがヨーロッパの同盟国に核兵器を配備していることを非難したうえで、核配備の正当性を主張しました。
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