年度末を迎えたきょう(3月31日)、岡山県庁では退職する職員に辞令が交付され、知事が長年にわたる勤務に感謝を述べました。
岡山県では今年度、174人の職員が退職します。退職辞令の交付式では、伊原木知事が代表者に辞令と感謝状を送り「新型コロナ対応にも粘り強く取り組んでくれ、深く感謝している」とねぎらいました。退職者は、岡山県政の発展に尽くしたこれまでをしみじみと思い返していました。
(退職する県職員)
「平成の大合併で、その大きな転換のところに関わることが出来たというのが、大きなことだったかなと思います」
「長かったようで、今思い出してみると、あっという間の30数年だったのかな。家に農業がありまして、農業をしようかなと思っています」
きょうで見慣れた県庁舎を去る一方、岡山県には新年度164人が入庁するということです。