大分県が提供する防災アプリに計画的に避難行動がとれるタイムラインや家族の居場所が一目でわかるグループ機能が追加されました。
大分県が2019年から提供している「おおいた防災アプリ」は、災害時、早期に避難できるよう気象情報や避難場所の情報がわかるスマートフォン向けのアプリです。
(渡辺記者)「アプリの新機能では自分の避難するタイミングを登録でき、非常時の持ち出し品リストをつくることができます」
また新たな家族グループ機能は警戒レベル3または震度4以上の地震が発生すると、家族の位置情報が一目でわかるようになります。
(県防災対策企画課・後藤恒爾課長)「家族や近所の方の声かけが有効だった。こういった機能を使っていただいて、犠牲者がゼロになるように目指していきたい」
県は高校生や大学生への防災講座を通して早期避難の重要性や防災アプリの周知を図りたいとしています。