豚皮から驚きの成分数値が、開発が加速化

商品の成分検査を行う中、タンパク質含有量は、アスリートが好んで摂取する、鶏ササミ肉のおよそ1.6倍という思いがけない数値を叩き出したという『トンピ』。
この結果は開発の方向を決定づけるものでした。
石川昇吾部長「お宝発見したような気持ちでした。商品化の候補は4つあったんですけど、検査結果を見た時に残り3つの候補はすぐ消しました。これしかないと思って。『あの薄味は…』って意見もあったんですけど。添加物を加えて味を濃くすることは出来るんですけど、それをあえてやらずに、無添加で薄味で、健康志向そこはブレずに」

パッケージも脱プラスチックの観点から紙にこだわり、筋骨隆々な豚のイラストも、商品のイメージを的確に表しています。定期的に行う自社製品の寄付など、地域貢献活動も積極的に行われています。
こうした日新ミートフーズの取り組みは、SDGsの目標へとつながっています。
石川昇吾部長「豚は鳴き声以外食べるって言いますけどそれを完結させる事が、私たちの挑戦でまた目標でもあります」