新潟県が独自に行っている福島第一原発事故の“3つの検証”を巡り、県と意見の食い違いが続く検証総括委員会の池内了委員長について、花角知事は「別のやり方を考えないといけない」と述べました。

柏崎刈羽原発の再稼働の判断材料とするため、新潟県が独自に行っている福島第一原発事故の3つの検証。それをとりまとめる検証総括委員会は、県と池内委員長との間で考え方に違いがあり、2年以上開かれていません。

28日に県の幹部が池内委員長のもとを訪れ、3つの検証の報告書が出揃ったことを報告しましたが、検証総括委員会開催に向けた議論は進展しなかったということです。

池内委員長の任期は31日までとなっていて、花角知事は29日の会見で「今後についてアイデアはない」と述べました。

【新潟県 花角英世知事】
「池内委員長の考えは変わらなかった。状況の変化が見込めないなら、何か別のやり方を考えないといけない」

池内委員長を含む、委員の任期は3月31日までで、その後、委員をどうするか決まるまでは、検証総括委員会は開催しないということです。