KDDIは、通信障害の時などに予備としてソフトバンクの回線を使えるサービスを29日から始めると発表しました。

去年7月に起きたKDDIの大規模な通信障害では、60時間以上にわたり延べ3000万人以上に影響が及びました。

これを受けKDDIは、通信障害や災害に備えて1台の携帯端末でソフトバンク回線を予備として使える「副回線サービス」を29日から始めます。月429円のオプションサービスで、利用者には新たな電話番号を割り当てます。

通信障害などでKDDI回線がつながらない時も、手動でソフトバンク回線に切り替えることで、電話やメール、スマホ決済などができます。

また、ソフトバンクも来月12日から同様のサービスを始めます。