トルコ・シリア大地震の被災地を支援しようと26日、名取市のゆりあげ港朝市でホタテ汁のチャリティー販売が行われました。

名取市のゆりあげ港朝市で行われたホタテ汁のチャリティー販売会には朝から100人以上が列を作りました。

この販売会は先月6日に発生したトルコ・シリア大地震の被災者を支援しようと行われたもので東京都の桜美林高校から来たボランティアの生徒がホタテ汁を1杯100円で販売しました。
購入した人たちは旬のホタテ汁の味を楽しんでいました。
購入した人「熱かったけどおいしかった」
購入した人「被害にあった人たちは今でも苦しい思いをしているので、ああいう活動(チャリティー販売)は良いと思う」
ゆりあげ港朝市協同組合 櫻井広行理事長「私たちは東日本大震災の時に被災者として世界各地からいろいろ支援を受けた『もらったら返せ』と親から教わってきたので、少しでも恩返しできるように今後も活動を続けたい」

ホタテ汁は用意された300杯分がおよそ1時間半で完売しました。
売上は全額、日本赤十字社を通じてトルコ・シリア大地震の被災地に寄付されるということです。