自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場での接種が、25日で終わりました。

自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの接種は、おととし5月から11月まで東京と大阪で実施された後、去年1月に東京、2月に大阪で再開しましたが、2つの会場とも午後5時に接種を終了しました。

政府が新型コロナの感染症法上の位置付けを、5月8日から「5類」に引き下げる方針を決定したことなどを踏まえての終了です。

最近の予約数も減少していて、防衛省によりますと、東京会場では3月13日から18日までの1250人の予約枠に対し、445回の接種にとどまっていました。