布絵教室に通う女性たちが制作した季節や風景などを表現した作品の展示会が、盛岡市内で開かれています。
会場の岩手県県公会堂に並ぶのは、盛岡市内で月2回開催されている布絵教室の生徒が制作した作品34点です。
布絵は切り取った布に、アイロンをあてて作るもので、今回は青果店をテーマにネギや白菜など、野菜をモチーフにした作品がそろいました。季節や風景を写した作品も展示されていて、高桑美知子さんが制作した「遊覧飛行」は、小岩井農場の牧野の様子が細かく表現されています。
作品を印刷したハガキも販売されていて、売り上げの一部は慈善団体に寄付される予定です。
力作ぞろいの「おばあちゃんの夢 布絵展」は26日まで開かれています。