警視庁が特殊詐欺事件の捜査で事情を聴いた「受け子」などの半数近くが、SNSで「闇バイト」にアクセスしていたことがわかりました。

全国で相次ぐ強盗事件の実行犯が「闇バイト」に応募して犯行に及んでいたことを受け、警視庁はきょう、「闇バイト」に関する調査結果を発表しました。

警視庁によりますと、特殊詐欺事件の捜査で事情を聴いた「受け子」や「出し子」など620人のうち、半数近くの290人が「闇バイト」を募集するツイッターにアクセスしたことがあると話していたということです。

犯行動機は「金に困っていた」「金儲け」などがおよそ8割を占めました。

警視庁によりますと、「闇バイト」はツイッターなどのSNSで「荷物や書類を運ぶだけ」などをうたい文句に実行役を募集していますが、運転免許証の写真を撮って送らせたうえ「家族に危害を加える」などと脅し犯行グループから抜けられないようにする手口が多くを占めているということです。

警視庁は今後、啓発動画を都内の駅や電車内で流すほか、高校や大学、少年院で講義をするなど対策を強化していくということです。