JR東海の検査用車両、「ドクターイエロー」の体験乗車イベントが22日、23日に行われました。応募の倍率はおよそ100倍の人気でした!


「新幹線のお医者さん」と呼ばれる黄色の車体が特徴の「ドクターイエロー」。22日と23日の2日間、東京ー新大阪間で大人限定の初の「乗車体験会」が行われました。

定員200人に対し、応募者はなんとおよそ2万人。倍率はおよそ100倍です。
ドクターイエローはいつ走るか分からず、時刻表には載っていないことから、「見ると幸せになる」などとも言われています。


高い倍率を勝ち抜いた幸運の参加者は…
(参加者)
「妻と2人ともドクターイエローのファンで2人で申し込んだが、私だけが当たってしまった。すごくラッキーだった」
(参加者)
「普通の新幹線と中が全然違って、普段ドクターイエローが頑張って走っているからこそ、安全に新幹線に乗れているだなと思えてよかった」
参加者は電線などの電気設備を点検する「観測ドーム」など、検査用車両ならではの設備を体験しました。


(参加者)
「レールとかをレーザーで440万回も測定しているなど、すごく精密にやっているのだと分かった」


JR東海は、今後は子どもも体験できるような企画を検討したいとしています。