「帰ってきたウルトラマン」で主人公・郷秀樹役を演じた、俳優の団時朗さんが肺がんのため亡くなっていたことがわかりました。74歳でした。
所属事務所によると、団さんは2017年の夏に肺がんの診断を受けましたが、「病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進」していましたが「残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。」と、いうことです。葬儀は近親者のみで執り行われるということです。

団時朗さん(所属事務所公式サイトより引用)


団さんは1968年・資生堂のMG5のCMでデビュー。1971年にはTV「帰ってきたウルトラマン」(TBS)で主人公・郷秀樹を演じ、人気を博しました。
1984年には片岡孝夫さん主演の「ハムレット」(木村光一演出 日生劇場)でフォーティンブラスを演じて以降、活躍の場を舞台に移し、同年、江守徹さん、日下武史さん主演の「Good」(ハワード・デービス演出 サンシャイン劇場)、坂東玉三郎さんの公演「長崎十二景」、1985年には杉村春子さん主演の「浮巣」、森光子さん主演の芸術座公演、また森繁久弥さん座長公演と立て続けに出演し、舞台俳優としての地位を確立。近年は、確かな演技力でシリアスな役からコミカルな役までTV、映画で活躍していました。


【 所属事務所 公式サイトより引用 】

悲しいお知らせです。
3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました。

2017年夏に肺癌との診断を受けました。
病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。
残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。
葬儀は近親者のみにて執り行います。

皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。

団時朗さん(所属事務所公式サイトより引用)




【担当:芸能情報ステーション】