14年ぶりに世界一を奪還したWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表が総理官邸を訪れ、岸田総理に優勝を報告しました。

日本代表 栗山英樹監督
「もうこれだけ素晴らしいチームはなかなか見たことがないので、ぜひ総理の方からも褒めてあげてほしいと思います」

岸田総理
「日本全国に大変な勇気、元気を与えていただいたこと、心から感謝を申し上げたいと思います」

岸田総理は「決勝戦と準決勝だけはウクライナというところに行ってたもので残念ながらリアルでは見ることはできなかった」としつつ、「個人の力とチームの力、この二つが合わさったからこそ、これだけの大偉業を成し遂げていただいた」と選手たちをたたえました。

準決勝でサヨナラタイムリーを打った村上選手は、「本当にチームメイト含め夢のような時間でした」「また3年後、同じ顔ぶれでもう一度、連覇目指して頑張りたい」と活躍を誓いました。

また、決勝戦で先発した今永選手が「試合直前のマウンドに上がるまでの記憶があまり思い出せないぐらいの緊張だった」と明かすと、岸田総理は「なるほどねえ」と興味深そうにうなずいていました。

その後、岸田総理と選手たちは今回の大会で一躍有名になった「ペッパーミル」ポーズで記念撮影に応じていました。