25日に開幕する高知県の観光博覧会に合わせ、JR高知駅前の「こうち旅広場」に観光客の“憩いの場”が新たにオープンします。

「こうち旅広場」に新たにオープンするのは土産物店と休憩コーナーです。この場所にはかつて大河ドラマで使われたセットなどがあり、観光・イベント館として使われていましたが、去年9月に閉館。このほど観光客が楽しめる“憩いの場”として生まれ変わりました。

土産物店にはおよそ700の品物が並べられ、観光博覧会にちなんだ商品も販売されます。休憩コーナーでは県内各地の観光情報が発信されるほか、各市町村の公式SNSと連動したタッチパネル式のディスプレイでは、各地の天気や見ごろの植物などの情報をリアルタイムで知ることができます。

このほかACコンセントが設置された待合スペースも完備。列車やバスを待つ旅行客の利便性も向上します。

(県観光コンベンション協会 今村吉秀 主査)
「これまで以上に、高知県の旅行が快適になるような、旅行者をサポートするような施設になったら」

土産物店と休憩コーナーはあさって25日(土)にオープンします。

また、25日開幕する観光博覧会「牧野博士の新休日」に合わせ、博覧会PR仕様にラッピングされた周遊観光バスが運行されるほか、本数も平日・休日ともに1日3便増便されます。