高知県議会2月定例会は、4800億円規模の来年度の当初予算案などを可決し、閉会しました。
新型コロナや物価高騰対策のほか、牧野富太郎博士を題材にしたドラマに合わせた観光振興策の費用などが盛り込まれた4785億円の来年度の一般会計当初予算案は閉会日の22日、賛成多数で可決されました。2月定例会の中で、次の知事選挙への出馬を表明した濵田知事は、「1期目の最終年にあたり全力で県政運営に努める」としたうえで、次のように述べました。
(濵田知事)
「3年以上続いたコロナ禍への対応は本年5月に大きな転換点を迎え、社会経済活動の正常化に向けた動きが一段と加速することが見込まれる。このような社会経済情勢の大きな変化の波に柔軟に対応しながら、令和5年度においても新たな取り組みに果敢に挑戦してまいりたい」
なお3月31日には県議会議員選挙が告示され、4月9日に投開票が行われます。














