静岡市葵区人宿町に2022年12月にオープンした「AJカレー」。厳選されたかつお節と昆布だしをベースに作るシンプルな「和風カレー」が楽しめます。
実はこの店、人気ユーチューバーが運営しているカレー店なんです。サッカーのエンタメ系動画を配信しているユーチューバー「AJユナイテッド」。メンバーは静岡市清水区の中学時代の同級生が中心。地元を盛り上げたいという思いで8年前から活動しています。月平均再生回数は1,000万回超えの人気ぶり。なぜ、そのユーチューバーがカレー店をオープンさせたのでしょうか。
<AJ CURRY代表 ユーチューバー Aさん>
「悩んでいたり、親とかにも言えないようなこととかもある中で動画を見て元気になるっていう言葉を僕はもらっていて、ユーチューバーだから、何かあった時に助け舟じゃないですけど、ここ来て、本当にこいつらやっているんだみたいな。それで少しでも元気になるきっかけを与えられたらうれしいです」
そのカレーの実力とは?
<瀬崎一耀キャスター>
「一口目はサラッとしている感じがするんですけど、あとから海鮮系のカツオの深みがどんどん出てきてすごく食べやすいです」
このカレーをユーチューバーと共同で開発したのは、静岡市の和食の名店「BUICHI」です。AJユナイテッドは地域活性化の話し合いをする時、たびたびこの店を訪れていて、店主の佐藤武志さんは彼らの夢の実現に一役買うことになりました。
<BUICHI店主 佐藤武志さん>
「僕らは世代的にユーチューバーっていうもの自体がよく分からない人たちで『大丈夫かな?』と思ったんですけど、AJユナイテッドの彼らと何度か会ううちに、『なんだ一生懸命子どものこと考えたり静岡のこと考えたりして、いい奴らなんだな』と純粋に思ったんですね」
カレーに使うだしは焼津のかつお節と北海道・利尻の昆布を合わせ煮出して作ります。普段は30秒で終えるところ、カレー用に味が濃くなるよう10分ほど煮出すそうです。そして、ルーにこのだしを加えて完成です。
<BUICHI店主 佐藤武志さん>
「賄いなんかで若いころ、修業の時普通に(カレーを)作っていたんですね。なんとなく体に染みわたるようなおいしさ、これがだしカレーの魅力ですね」
佐藤さんとAJユナイテッドが作ったもうひとつの自信作が「手仕込みカツの和出汁カレー」。自慢のルーと厚さ2cmのトンカツが味わい深い逸品です。ユーチューブの視聴者も食べに来る和風のカレー。地元を盛り上げる起爆剤になることが期待されています。
注目の記事
「エンジンルームに何かいる」ボンネットを開けてのぞいてみると、つぶらな瞳が…「車は使いません」

その重さ30トン!機関車vs子どもたちが綱引き対決 上市発×地鉄“体験”イベント 新たなファン発掘で”地域の足”存続を 富山・上市町

「葉っぱを折ると乳液が…」皮膚が弱い人はかぶれる危険ポピーに似た外来種に要注意

使える金は「実質増えている」日銀・黒田東彦前総裁が語る日本経済の今 円安進行の背景に“高市総理の発言”指摘 消費税減税には疑問【サンデーモーニング・風をよむ】

「仕入れが高すぎて…」 コメで1億5000万円の赤字 在庫は去年の約2倍 価格下落で卸売業者は悲鳴

「こんなに悲しいなら"我が子"と言わなきゃ良かった。でも…」農業高校生<涙の青春記>育てたブタが肉になるまで









