愛知県警は、信号無視や一時不停止といった違反に対し、3月20日から「赤切符」を、これまで以上に積極的に交付し、危険で悪質な違反による事故防止に乗り出しました。
3年以内に2回切られると6000円の自転車講習

「赤切符」が交付されると、出頭を求められたり書類送検されたりして、罰金などの対象となります。


また、3年以内に2回赤切符を切られると、6000円かかる自転車講習を受けなけばなりません。
(愛知県警交通指導課 田島俊二課長補佐)
「赤切符で検挙されるというのは、つまり刑事罰の対象になる。それだけ重大な違反をしているとしっかり認識してもらう。自転車事故を起こさない、遭わないために、基本的なルールをしっかり守ってほしい」

こうした取り締まり強化は東京都に続いて、全国で2番目で、警察は自転車のルールの啓発にも力を入れるとしています。