アメリカで経営破綻したシリコンバレー・バンクの親会社にあたる持ち株会社SVBファイナンシャル・グループが、日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請しました。
SVBファイナンシャル・グループは17日、連邦破産法11条の適用を申請したと発表しました。
発表では、グループにはおよそ22億ドル=2900億円あまりの現金化しやすい資産があるとしていて、今後、債権者への返済などを行うことになります。
グループの再建担当者は「破産法の申請によって資産価値を維持し、重要な事業や資産を戦略的に選択することができる」とコメントしています。
グループ傘下のシリコンバレー・バンクは10日に経営破綻しています。
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