3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークも終盤を迎え、5月5日がUターンラッシュのピークです。静岡県内の交通機関に目立った混雑はありませんが、新幹線の乗客数は2021年の同じ時期に比べて増えています。

 3年ぶりに新型コロナによる行動制限が一切なかったゴールデンウィーク。5日朝のJR静岡駅のホームには、大きなキャリーケースを引く人の姿や連休中を一緒に過ごした親族を見送る人の姿が見られました。
<東京の自宅へ帰る人>「久しぶりの帰省でした。周りが落ち着いてきているのと、ワクチンが打てたのもあって(帰省した)」「いとことテニスとかトランプで遊びました。(明日から日常生活ですが?)正直もうちょっと静岡にいたかったです」
 JR東海によりますと、午前11時現在、静岡駅発の新幹線自由席の乗車率は、上りのひかりが90%、こだまが30%、下りのひかりが50%、こだまが20%となっていて、目立った混雑は出ていませんが、2021年の同じ時期に比べると乗客数は増えているということです。
 高速道路です。午前11時半現在、東名、新東名ともに目立った混雑は出ていません。上りの混雑は夕方から夜にかけてピークとなる見通しで、東名高速は神奈川県内の綾瀬スマートインター付近で35kmなど渋滞が予想されています。