2022年の春高バレーで優勝を果たした、日本航空高校男子バレーボール部の監督が部員に平手打ちをしたとして、学校から厳重注意処分を受けました。
日本航空高校によりますと、2月19日、高校の体育館で行われた練習試合で、男子バレー部の月岡裕二監督が1年生の部員に対して平手打ちをしたということです。
3月7日に県を通じて情報が寄せられ、その後、学校が監督や部員全員への聞き取りを行った結果、監督による部員への平手打ちが明らかになりました。
部員にケガはありませんでした。
月岡監督は「指導の一環だった。反省している」と平手打ちを認め、部員や保護者に謝罪。
聞き取りなどから日常的な暴力行為は確認されず、学校は監督を厳重注意処分としました。
日本航空高校の篠原雅成校長は「体罰はあってはならないことなので再発防止に努めます」とコメントしています。
なお県高校体育連盟は専門部が経緯を調べて全国高体連に報告することにしていて、その後全国高体連が処分するか判断します。