16日午前、岐阜地方気象台は「桜の開花」を発表しました。統計が始まって以来最も早い開花です。

(岐阜地方気象台の職員)
「5輪6輪(咲いているのを)観測しましたので、開花になります」

16日午前11時ごろ、岐阜地方気象台の職員が、岐阜市の清水川堤にあるソメイヨシノの「標本木」の観測に訪れました。

そして、基準となる5、6輪以上の花が開いているのが確認されたため、気象台は桜の開花を発表しました。

平年より9日、去年より5日早い開花で、1953年に統計を開始して以来、1989年と2021年に並んで、最も早い記録となりました。