3月13日から個人の判断に委ねられているマスクの着用。対応をめぐっては、さまざまな業界が悩みを抱えています。そのひとつがレジャー業界。屋内でも、屋外でも、人が集まるこれらの場所は難しい判断を迫られています。
静岡市駿河区の日本平動物園。天気の良かった15日も屋外でマスクを着用する来園者がほとんどでした。
<来園者>
「ここ3年間マスクを着けているので、それに慣れていることもあるし、(コロナに)かかりたくないということもあるので、子どもも心配なので、マスクを外してもいいということだけど、マスクは着けようと思う」
「マスクに慣れてしまって体と一体化している」
「(5月以降)暑くなってくると、マスクがきつくなってくるので、その頃に外したいと思っている」
日本平動物園では、従業員は引き続きマスクを着用。来園者にはマスクの着用は求めませんが、入り口の検温と手指消毒は継続しています。
<日本平動物園 野田邦洋主任主事>
「感染予防の対策として、手指消毒や3密回避を動物園としてお願いしていく」
ただ、コロナ禍で落ち込んだ来場者数の復活に期待を寄せています。
<日本平動物園 野田邦洋主任主事>
「徐々に規制が緩和されていって、コロナ禍前の状態に戻っていけたら。今回の3月13日がその一歩かなと思っています」
一方、松坂屋静岡店(静岡市葵区)内にある屋内の観光施設では、どのような対応になっているのでしょうか。
<山本太朗記者>
「7階にあるアクアリウムに来ています。こちらは室内の観光施設となっていますが、マスクの着用については、個人の判断に委ねているということです」
屋内の観光施設ということもあり、15日の来場客も、ほとんどの人がマスクを着用していました。コロナ禍にオープンした「スマートアクアリウム静岡」ですが、今回の「脱マスク」の動きが来場客の増加につながればといいます。
<松坂屋静岡店 鏡詩織さん>
「脱マスクで、お客様のお出かけのムードや消費の意欲が変わってくると思うので、いい影響があるのでは、と期待している」
新型コロナで大打撃を受けた観光施設。今回の「脱マスク」への動きがコロナからの脱却の第一歩となることを期待しています。
今回取材した松坂屋静岡店では、いま、入り口にこのポスターが貼られています。先週までは、マスク着用のマークがあったのですが、いまはそれが取り除かれています。また、館内で流れるマスク着用のアナウンスもやめています。商業施設についても徐々に「脱マスク」の動きが進んでいます。
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