新型コロナについて新たに59人の感染が確認されました。感染確認や病床占有率は低い状態が続いていますが、感染力が強い派生型が確認されていることなどから高知県は、対策の継続を呼びかけています。
新たに感染が確認されたのは10歳未満から90歳以上までの59人です。新たなクラスターは確認されておらず、死亡した人の報告もありません。
感染確認は累計で16万8766人となりました。18人が入院していて、重症が1人、中等症が7人です。病床の占有率は5.2%となっています。
県は3月上旬に行ったゲノム解析でBA.5の派生型BF.7とBF.11が県内で初めて確認されたと発表しました。いずれもBA.5よりも感染力が強いことなどから、県は基本的な感染防止対策などの継続を呼びかけています。
四国の他県では、愛媛で137人徳島で77人、香川で75人の感染が確認されています。