アメリカ軍は、黒海の上空でロシア軍の戦闘機がアメリカ軍の無人偵察機に衝突し、無人機が墜落したと発表しました。
アメリカ欧州軍によりますと、14日、黒海上空の国際空域を飛行していた無人偵察機「MQ-9」に対し、ロシア軍の戦闘機「スホイ27」2機が接近。1機がプロペラに衝突し、無人機は黒海に墜落したということです。
米国防総省 ライダー報道官
「危険で、プロフェッショナルでないことに加えて操縦能力の欠如を示すものです」
また、国防総省の報道官は接近した時間は30分から40分に及んだということで、「衝突によってロシア側もダメージを受けたとみている」と話しました。
アメリカCBSテレビは、ロシア軍の戦闘機が19回にわたって接近を繰り返しながら、最後は操縦ミスで無人機と接触したと報じています。
一方、ロシア国防省はアメリカの無人機を探知したため、戦闘機を緊急発進させたところ「無人機が急な方向転換を行い、高度を下げて水面に衝突した」と発表。ロシアの戦闘機は搭載武器の使用も、無人機への接触もしていないとしています。
こうした中、プーチン大統領はシベリアでヘリコプターのシミュレーターを視察。ヘリコプターを製造する軍需企業を訪問しました。
ロシア プーチン大統領
「我々にとって、これは地政学的な課題ではなく、ロシアの国家としての存続をかけた戦いであり、国と子どもたちの将来の発展のためである」
プーチン氏はウクライナ侵攻をめぐる欧米との対立についてこのように訴え、改めて侵攻を続ける考えを示しました。
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