大学生の高知県内での就職支援につなげてもらおうと企業版ふるさと納税で寄付をした大手保険会社に県から感謝状が贈られました。
県から感謝状が贈られたのは大手保険会社のアクサ損害保険です。アクサ損害保険は県や高知市から誘致を受けて2005年、顧客からの相談などに応じるオフィスを高知市に開設。200人以上を雇用していて、このうち9割が高知県民です。去年8月、企業版ふるさと納税制度を活用し、大学生を対象にした就職ガイダンスの運営費や県外の学生が県内で就職活動する際の交通費の補助などに活用してもらおうと県に寄付を行い、14日感謝状が贈られました。
(アクサ損害保険 佐伯美奈子 社長)
「高知の中での人に本当にいい人材が多いので、どれだけ私たちのサイトで一緒にお仕事いただけるか大事になります。今回のふるさと納税は人材育成についても寄付の中から一緒に活用できるものを探せればという思いでふるさと納税を高知県にしました」
県によりますと、企業版ふるさと納税の寄付額は2022年4月から2023年3月13日までに県外企業7社から1113万円あまりが寄せられているということです。














