高知県北川村の「モネの庭マルモッタン」では、早咲きのチューリップが見ごろを迎えています。現在は8割ほど咲いていて、週末にかけて満開になる見込みだということです。

色とりどりに咲き誇ったチューリップ。北川村の「モネの庭」では、“早咲き”のチューリップが見ごろを迎えています。

冬の間休園していた「モネの庭」は、今月1日に「春の開園」を迎えました。園内の「チューリップの丘」には、花の咲く時期を早めるため球根に冬を疑似体験させた「冷蔵チューリップ」が植えられていて、現在、24種類・およそ2万5000本のチューリップの8割ほどが開花し、見ごろとなっています。14日は平日にも関わらず県内外から大勢の人が訪れ、鮮やかに咲き誇ったチューリップを楽しんでいました。
(高知市から)
「『チューリップが咲いている』という話を聞いて、高知市内から来ましたけど、写真撮るのが趣味なので、天気もいいし、いい写真が撮れました」
(和歌山から)
「インスタグラムで調べて、ここがめっちゃきれいだなと思って来ました。めっちゃきれいですね。『春、来た!』って感じでめっちゃいいですね」
「思っていたよりめっちゃ広くてカラフルで、きれいだなって思いました」
(Q.2人のいい思い出になりそう?)
「もう、ばっちりです!」
「チューリップの丘」では週末にかけて花が満開となる見込みで、来週いっぱいは楽しめそうだということです。また、他にも園内には125種類・およそ2万本のチューリップが植えられていて、すでに一部が咲き始めています。こちらのチューリップは今月下旬から来月上旬にかけてが見ごろとなりそうです。

(モネの庭 広報担当 牛窓孝寿さん)
「いつもだと日陰の部分の開花が遅れるような印象だったんですけど、今年は20℃を超える暖かい日が続いたので、一気に開花しました。(早咲きの)チューリップは今週末が見ごろになってきますけど、春は週替わりでどんどんいろんな花が芽吹いて見ごろを迎えてきます。そういった草花との共演もチューリップは楽しめるのでぜひお越しください」