少子化対策について話し合う自民党の会議が開かれ、子育て当事者に向け情報を配信するメディアが3万人にアンケートを行い、当事者が必要としている政策について初めて自民党に提言しました。
きょう自民党で少子化対策について話し合う「こども・若者」輝く未来実現会議が開かれ、月間1200万人の子育て当事者に向けて情報を配信するメディア「ママスタセレクト」が、3万人に行ったアンケートの内容を初めて自民党に提言しました。
提言では、▼世帯の所得に関係なく、子育て世帯の税の負担軽減や経済支援を求める声が多いこと、▼育休後のキャリア確保支援が不足している現状に対応を求める内容が盛り込まれました。
ママスタセレクト 北川麻耶編集長
「何でそういう(子育て)政策に決まったのかなって思うことがすごく多い。いつやるよというメドが不明確なので(子育て当事者は)すごく不安になってる」
「ママスタセレクト」の北川編集長は、これまで政治家が子育て当事者の声を聞く機会が限られていたとして、「今回の提言で、政治家と子育て当事者が協力して政策が作られる関係性ができたらいい」と語りました。
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