岸田総理は、子どもが小学校に進学すると仕事と子育ての両立が難しくなる、いわゆる「小1の壁」について、解消を目指す考えを示しました。

岸田総理
「子育てと仕事の両立を図る上で、共働き家庭等が直面するいわゆる『小1の壁』、これを打破することは喫緊の課題であると認識をしています」

保育園よりも小学校のほうが預けられる時間が短いため、共働き世帯などが直面する「小1の壁」について、岸田総理が解消を目指す考えを示しました。

また、野党側が“現在のいわゆる学童保育では、まだまだ不規則勤務の方はカバーしきれていない”などと問い質したのに対し、岸田総理は「業種ごとの課題も踏まえながら、子育てしやすい環境づくりを考えていく、きめ細かい配慮も重要だ」と応じました。