いわゆる「袴田事件」で死刑が確定している袴田巖さんの再審=裁判のやり直しについて、13日に東京高裁が判断を示すのを前に姉の秀子さんらが浜松市内で街頭キャンペーンを行いました。
<袴田巖さんの姉・秀子さん>「長い裁判で本当にくたびれちゃっておりますが、ともかく長い裁判でも頑張って頑張って頑張っていきます」
袴田巖さんは1966年、旧清水市のみそ製造会社で一家4人を殺害したとして逮捕され、1980年、死刑が確定しました。
袴田さんらは再審の開始を求めていて、13日午後、東京高裁が裁判をやり直すかどうか判断を示します。
12日は姉の秀子さんと支援者らが遠州鉄道新浜松駅前で街頭キャンペーンを実施し、袴田さんの再審を開始するよう訴えました。
また、再審開始の決定が出た場合には検察側が不服を申し立てる「特別抗告」を回避することも呼びかけました。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
