インターハイに写真甲子園、そして再び柔道着に袖を通すと
写真甲子園での岸良さん「みんなで過ごしたつながり、深いつながりを、コロナに負けてられない、そして高校生らしく青春の波を起こしていきたいと思いました」

苦しい時期を支えてくれた友人たちとの日常と、高校生活を楽しむ岸良さんの姿を表現した写真は高い評価を受け、写真部の仲間と一緒に優秀賞を勝ち取りました。
そして見ることもつらかった柔道着を再び身に着けて、母と一緒に子どもたちの指導も行っています。
岸良さん「今自分にとって柔道は、自分が楽しめる場所、自分らしくいられる場所。子どもが好きなので自分は、子どもたちに教えるのが楽しい、自分の中で楽しい時間なんです。恐れずに前に向かって堂々と自分らしく、自分らしくっていうのが成長したなって思いました」
卒業を目前に控え、父・武徳さんはー
Qお父さんどうですか?
武徳さん「うーん」
岸良さん「お父さん泣いてる!」
武徳さん「泣いてない!!」

岸良さん「どこの高校生よりも楽しんでいた。エンジョイした18歳でしたね。高校生は挑戦っていう字を目標にして3年間挑戦してきたんで、大学ではそれを叶えるっていう字に変えて、日本一っていうのに行きたいですよね」

卒業後、県外の大学に進学しウエイトリフティングの日本一を目指す岸良さん。出会いに感謝し、その挑戦を叶えるためにこれからも奮闘は続いていきます。