高知市の専門学校で卒業式が行われました。春から看護師などとして働く卒業生たちは期待に胸を膨らませていました。
10日、卒業式を行ったのは高知開成専門学校で、看護学科と工業科の26人が卒業の日を迎えました。式は3年ぶりにコロナ禍前と同じ形式で開催され、氏原知郷(うじはら・ともさと)学校長が「時代の変化に対応できる人になって下さい」と卒業生にエールを贈りました。今年度の卒業生の就職率は看護学科で100%、工業科で90%となっていて、卒業生たちは主に県内で看護師やシステムエンジニアとして働くということです。
▼システム開発科2年宮地優人(みやじ・ゆうと)さん
「無事に取りたかった国家資格も全部とれたのでその力を使って社会で活躍できたら」
▼看護学科2年鈴木美音(すずき・みおん)さん
「実習が学内での実施になったり制限があったりしたがその中でも一日一日を大切に充実した3年間になった。少しほっとしているが4月から気を引き締めて頑張りたい」
卒業生たちは一緒に学んだ仲間たちや先生との別れを惜しみながら、新たな生活への期待に胸を膨らませていました。














