アメリカ軍普天間基地の辺野古移設反対などを訴えるため、アメリカを訪れている沖縄県の玉城知事。「一定の成果があった」と強調しますが、その成果とは。同行取材をしている平良記者の報告です。
玉城知事は現地時間の9日までに国務省・国防総省の担当者や連邦議会議員らと面談し、沖縄の基地負担の現状や人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」汚染の問題を訴えました。
沖縄県 玉城デニー知事
「現在の沖縄の状況や台湾有事を含め、沖縄問題について私の考えを直接説明できたことは大きな成果であったと考えている」
アメリカ国内で議論が進むPFASの問題について、議員らからは「連携して取り組みたい」と前向きな回答があった一方で、普天間基地の辺野古移設に関する議論に具体的な進展はありませんでした。
アメリカで高まる中国脅威論を前に、沖縄が「安全保障」の重要拠点として注目を集める一方、基地負担の軽減を求める沖縄の声をアメリカに直接届ける取り組みはより一層難しくなったのが現状です。
今回の訪米が日米両政府にどの程度の影響を与えられたのか。不透明なまま、あす知事は帰国します。
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