高知市の専門学校で、合同の卒業式が行われ、400人あまりの卒業生がそれぞれの道に向けた一歩を踏み出しました。

卒業式を行ったのは、龍馬学園が運営する龍馬情報ビジネス&フード専門学校と龍馬デザイン・ビューティ専門学校、龍馬看護ふくし専門学校の3校です。去年同様、マスクを着用して、保護者などは招かず実施し、418人が卒業しました。

(卒業生)
「(Q.思い出は?)いっぱいお酒飲んだ」
「専攻科に行って二級建築士を取って、(働いて)あわよくば一級建築士を取って…自分の家が田舎なのでそこの地域活性化を目指してやっていきたい」
「ネイリストになります。(きょうのネイルも)きのう頑張りました。個人のお客さんをいっぱい持ちたい」
「児童養護施設の職員になります。視野を広げて子どもの気持ちをくみ取れる素敵な職員になりたい」
「(Q.社会人になってしたいことは?)お金を貯めて旅行に行きたいです」

3校の今年の就職率は(就職希望者のうち)93.6%で県内就職率は69%です。生徒たちは、それぞれの道で社会人としての一歩を踏み出します。