中国では、少子化が進む一方、子どもに関するある職業が人気を集めています。
先生
「胸を広げて、1、2・・・」
おそろいのピンクの服を着た女性たちが身を乗り出して、真剣な表情で赤ちゃんの人形の手足を丁寧にマッサージしていきます。
ここは上海のある学校。女性たちは出産後の母親と新生児の世話をする仕事、中国語で「月嫂(ユエサオ)」になるため、中国各地からやってきました。
「月嫂」は母親の食事を用意するほか、授乳を手伝い、赤ちゃんの世話もする、いわば24時間の産後シッターです。
長く「一人っ子政策」が続いた中国では、都市部を中心に唯一の子どもをお金をかけてプロの人に世話してもらう家庭が増えているといいます。
学生
「(学ぶことで)すごく充実しています。自分の欠点を埋めたと感じています」
中国国家統計局の発表によりますと、去年生まれた子どもの数は956万人と、前の年と比べ106万人減少し、1949年の統計開始以来、最低となりました。
講習センターの教師
「出生率の減少で『月嫂』を雇う時、皆さんがプロに対する要求がさらに高まっています。私たちの学校も、入学の基準が引き上げられました」
少子化が進む中、この職業の競争率は高まることが予想され、高度な専門知識を身につけておきたいと、学校には多くの女性たちが集まっています。
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