日本気象協会は、今シーズン4回目となる桜の開花予想を発表しました。全国トップは、東京・高知・福岡で16日の予想です。

日本気象協会によりますと、3月に入って気温が高く推移していて、特にここ数日は、九州から東北にかけて、最高気温が20度前後となっており、今後も平年より気温が高い状態が続く見込みです。

このため、開花、満開ともに平年より早いところが多い見込みで、9日発表の今年4回目の開花予想では、3月16日に東京と高知、福岡が最も早く開花するとしています。

17日には横浜、宮崎など、18日には名古屋、熊谷などで開花する見込みです。3月末までに九州から関東にかけて広く開花し、北陸や長野、東北の一部地域でも3月中に開花するところがあるということです。

日本気象協会発表

桜前線は4月下旬に津軽海峡を渡り、4月24日に函館、26日に札幌で開花する見込みです。満開日も全国的に平年より早くなるとみられ、3月下旬には九州から関東の広い範囲と、北陸や長野、東北の一部で満開となる予想。東京では3月24日に満開となる見込みです。関東や北陸、東北では、平年より10日前後早く満開を迎える地点がありそうです。

2022年