「私は遊びのつもりでした」暴行したとされる男性が釈明
出席した保護者の音声
「うちの子は逆さづりされて痛かったというふうに言ったのを、「私は遊びのつもりでした」と仰ってましたけども」
代表の男性の音声
「いえ、そういうことは二度とないです。そういうことはしないという」

英語教室のホームページに記載された学童保育の説明では、体罰を行った男性は英語教室の代表を務め、2019年から教えているとあります。複数の保護者によると、この男性から
「逆さ吊りにされる」
「足や手を掴まれて引きずられる」
「定規で叩かれる」
「股間を足で踏まれる」
…といった行為を受けた、と子どもらが訴えているということです。
体罰が行われたとされる英語教室の内部の映像が残っていました。
映像と複数の関係者によりますと、学童保育は2階建ての民家と同じような建物で行われていて、多いときには15人の児童を代表の男性が一人で面倒を見ていたこともあったということです。

北陸放送の取材に対し、学童保育を行う英語教室は「保護者への謝罪」については認めたものの、謝罪の内容ついては回答を拒んでいます。男性は既に退職し、現在は母親が代表を努めているものの、これまで取材には応じていません。
母親Aさん
「何度連絡をしても連絡が返ってこないし応答もないし、じゃぁ直接来るしかないかなと思って」
Aさんは、体罰を行ったとして保護者に謝罪した男性に今も詳しい説明を求めていますが、「弁護士を通じて答える」の一点張りです。男性に直接説明を求めた母親Aさんは「もう…呆れています」とつぶやきました。