岡山市のノートルダム清心女子大学で、欧米の伝統的な卒業衣装を身に付ける式典が行われ、4年ぶりに全卒業生が集まりました。

この大学では70年前からアカデミック・ドレスと呼ばれる伝統的な式服で学生の卒業を祝っていて、式典には、事前に大学から渡された衣装を着こんだ約500人が参加。

新たに授けられたフッドとよばれる衣装を着こんで、アカデミック・ドレスを完成させると、学業を修めた祝福を受けました。

(卒業生)「いよいよ最終形態に入ったのだなと感じています。常に笑顔を忘れない、明るく、だた責任感や自分の意志を持った強い大人になっていきたいなと」

4年ぶりに全員でアカデミック・ドレスを着こんだ卒業生らは、14日に卒業証書などを授与され、新たなステップへと踏み出します。