広島市は、老朽化で再整備する広島競輪場について、2025年7月のグランドオープンを目指すと明らかにしました。イメージ図も公開しています。
計画によりますと、広島競輪場は競輪とBMXなどのアーバンサイクルスポーツが融合する市民公園「アーバンサイクルパークス広島」として再整備されます。
エリア西側には、子ども遊具やベンチ・菜園など、地域に開かれた公園が整備されます。

また、中心部にはユニバーサルデザインを取り入れて、災害にも対応するスタンド棟、そして自転車のプロチーム「ヴィクトワール広島」の事務所が入る5階建ての選手宿舎 兼 ホテル棟が建設されます。

さらにエリア東側にはアーバンサイクルスポーツを楽しめるBMXゾーンやスケートボードゾーンが新たに設けられます。

解体費用を除く再整備の総事業費は約70億円で、来月から解体工事が始まる予定です。