独創的な織部焼を手がける陶芸家・児島塊太郎さんの作品展が倉敷市で始まりました。緑の色合いが美しい織部焼の壺です。天満屋倉敷店で始まった作品展には独創的なデザインの壺や花器をはじめ、身の回りの植物などをモチーフにした新作約60点が並びます。
児島塊太郎さんは倉敷市にある大原美術館の名画を収集した洋画家児島虎次郎の孫で、陶芸だけでなく小説の挿絵など多彩な活動で知られています。
児島塊太郎さん「この1年の四季を感じてほしい。年間を通して咲く花、そういう表現をしていますのでそれを感じていただければありがたいなと思っています」
児島塊太郎さんの作品展は天満屋倉敷店で3月13日まで開かれています。