年々「本物」の味に近づいているという代替食。アジア最大級の「食の祭典」が始まりました。
きょうから始まったアジア最大級の国際食品飲料展FOODEX JAPAN。コロナ禍だったこともあり、4年ぶりに海外からも多くのブース出店がありました。
記者
「こちら代替食の会場に来ました。手前から奥までたくさんの企業が出展しています」
大豆ミートの登場を皮切りに次々と新商品がでている「代替食」。
記者
「ジューシーさと旨味があって、代替肉と思えない美味しさです」
外食大手など3社で協力し、開発などを進めた「NIKUVEGE」は、「ロイヤルホスト」でも去年から通常メニューとして提供されています。
課題だった味も調味料に頼らずに肉の味が再現できるまでに進化。私たちの生活にさらに身近になってきています。そして、いま注目されているのが「代替魚」です。
魚の試食が並ぶこちらのブース。ご飯にのっている「魚」は、こんにゃくやデンプンなどでできています。
記者
「ネギトロの代替食、食べてみようと思います。ネギトロのような甘味や脂身を感じて美味しいです」
2021年に発売を開始した「まるで魚シリーズ」は、いままでに3万5000本以上売れた人気商品です。きょうから開発中のネギトロなどの新商品も展示。アメリカなど海外にも輸出されていて、ヨーロッパではサーモンがよく売れているといいます。
あづまフーズ 杉浦吉啓執行役員
「国内売り上げと海外売り上げの比率でいくと、海外比率の方が常時高い。2020年前後だったと思うんですけど、そのときに(ししゃもが)禁漁になりましたので、そういった危機感を味わっての開発のトリガーというか、起点になってます」
多くの企業が代替食市場に参入する理由は、世界人口の増加による食料不足の懸念があるからです。早ければ2030年ごろには、特に食肉の供給バランスが崩れ、十分なタンパク質が摂取できなくなる「タンパク質クライシス」に陥る可能性もあるのです。
世界の代替食市場は着実に拡大していて、2030年までに3兆円を超えると予測されています。
そのような中、たんぱく質を昆虫から補う動きも出てきています。愛媛県の企業では、自動養殖機械を使ったコオロギ養殖を2020年から始めました。
記者
「さくさくとした食感で、ビールにあいそうです」
国内では、まだまだ理解が進んでいない代替食。味や見た目へのイメージをどう変えていくかが課題です。
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