学校生活や文化の違いを学んでもらおうと、高知市の小学校で、留学生と児童が交流しました。

高知市の龍馬デザイン・ビューティ専門学校の日本語学科では、留学生が、話す力や聞く力を身につけようと、地域の人たちと交流しています。7日は、中国とインド出身の留学生6人が、高知市の横浜新町小学校を訪れ、それぞれの母国の小学校を紹介しました。

(中国人留学生)
「お昼ご飯は食堂で食べます。お金を払ってご飯を買います」

インドの小学校ではランドセルのように決まったカバンがないことを聞いた子ども達は、驚いた様子。外国の小学校について学んだ後は、おじゃみやかるたなど日本の遊びで交流しました。

(2年生)
「インドの勉強をしたりして楽しかった」
「中国にはどんなところがあるとか、お話するのが楽しかった」

(中国人留学生)
「子どもたちはとてもかわいくて元気。教師になりたい。今回は、小学校の皆さんと遊ぶなど、いい経験になった」

留学生や児童にとってお互いの国のことを知り、身近に感じられる良い機会となったようです。