ロシア軍の制服組トップが、激しい戦闘が続くウクライナ東部・ドンバス地方を訪れていたことがわかりました。前線の戦況を軍のトップ自ら確認した可能性があります。
アメリカ国防総省高官は2日、ロシア軍の制服組トップのゲラシモフ参謀総長が前の週の数日間、ウクライナ東部のドンバス地方にいたと明らかにしました。すでにロシアに戻ったということです。
訪問の意図について、国防総省高官は「ドンバス地方で何が起こっているのか、自分自身で確かめようとした可能性がある」としています。
また、高官はロシア軍の状況について、南東部の要衝マリウポリに展開していた地上部隊の大半が北に向けて移動したと明らかにしました。ドンバス地方の東側や北側から進軍する部隊と連携し、ウクライナ軍を囲い込むことを狙っていると分析しています。
一方、ウクライナ北東部の都市ハルキウでも激しい戦闘が続いていますが、ここ2日間のウクライナ側の応戦によって、ロシア軍は市から40キロ離れた地点にまで押し戻されたということです。
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