東日本大震災から3月11日で12年を迎えます。当時、青森県内でも多くの人が避難生活を余儀なくされました。再び起こり得る災害に備える自主防災組織ですが、記憶の継承に課題もあります。

八戸市の多賀台連合町内会自主防災会です。2014年の会の発足以来、年に2回、防災訓練や講演会などを開いています。
5日の講演会には地区の関係団体の長や小学校の校長など約25人が参加しました。講演会では市防災危機管理課の石橋健治さんが講師を務め、震災を踏まえ、自主防災会が果たすべき役割の大きさを訴えました。

※八戸市防災危機管理課・石橋健治さん
「備えが出来ていないと、同じように被災する。『あのとき大変だった』10年20年たって同じように被災するのではいけない。我々が考えていかないとならない」

こうした記憶の継承について自主防災会の菊池武会長は、組織の高齢化を課題に挙げています。
※多賀台連合町内会自主防災会 菊池武会長
「やはり若い人をなんとかして一人でも二人でもそばに来てほしいなということで、働きかけを強めたいと思っていました」

東日本大震災からまもなく12年、自主防災会の活動も試行錯誤が続いています。















