明治安田生命サッカーJ3が5日開幕し、カターレ富山は見事な白星スタートでパブリックビューイングに集まったサポーターを沸かせました。

J3での9シーズン目。悲願のJ2復帰へ、カターレ富山は5日アウェーでの開幕戦に挑みました。

橋本星奈アナウンサー:
「イオンモール高岡では、Y.S.C.C.横浜との開幕戦のパブリックビューイングが行われています。たくさんのサポーターが駆けつけています!」

サポーター:
「この日を待ってました。待ち遠しかったです」
サポーター:
「高橋選手、富山の。ゴール量産して勝っていっていただけたら」「カターレ富山、がんばれ!」

立ち見も含め、およそ250人が横浜の地へエールを送りました。

カターレは立ち上がりから攻守ともにアグレッシブなサッカーを見せ、積極的にゴールを狙います。

そして、前半終了間際。今季、高橋から後継者に指名され、背番号8を譲り受けた松岡のクロスに高橋。

高橋駿太選手:
「クロス上がってくると思ってたので、大智のいいボールをあわせるだけだった」

富山県出身の師弟コンビから生まれた先制ゴールにサポーターも大喜び。これで勢いにのったカターレは後半19分。カターレが理想の形とするハイプレスからのショートカウンター、オーバーラップしたディフェンダー大畑(おおはた)のクロスに、途中出場の吉平。

その後、横浜の元日本代表松井大輔に1点を返されたもののなんとか凌いだカターレ。3年連続となる開幕戦白星で、J2復帰へ、好スタートをきりました。

サポーター:「勝てて嬉しかったです。松岡大智(選手)うまいなと思った」「高橋選手が点数を取ってくれたので嬉しかったです」「うちらは応援することしかできないので精一杯みんなで応援して、次も勝ってほしい」

高橋駿太選手「開幕戦、難しいゲームになると思ってたんですけど、アウェーの地で勝ててよかった。次もアウェーなんですけど、しっかり2連勝できるように、いい準備できるように来週しっかりトレーニングしていきたい」

カターレ富山のホーム開幕戦は来週12日日曜の午後2時、富山県総合運動公園陸上競技場でキックオフです。