マダニによる感染症「SFTS」で70代の男性が死亡しました。

愛媛県によりますと、亡くなったのは宇和島保健所管内に住む70代の男性で、2月28日に発熱や倦怠感などの症状が現れ、今月3日に医療機関を受診しました。

その後、マダニが媒介する感染症「SFTS」と診断され治療を受けていましたが、6日に死亡したということです。

SFTSによる愛媛県内での死亡例は12人目です。

マダニは草むらなどに生息していて、愛媛県は、そうした場所に入る際は肌の露出を避けるなどの対策を呼び掛けています。