絵本をきっかけに防災について考えてもらおうというイベントが高知市で開かれました。

学生たちの学びを地域に還元しようと、「高知学園」などが開いたこの防災イベントでは、防災、減災がテーマの絵本の原画を描いた絵本作家が登壇し、阪神淡路大震災、東日本大震災で経験した「人とのつながりと助け合いの重要性」を語りました。この絵本では、子どもたちが水害に遭遇しながらも知恵を出し合って、助け合う姿が描かれています。

▼絵本作家 かなざわまゆこさん「地域の人と助け合うとか、一人の人を孤立させずに助け合おうと取り組んできたこと、そういう場面が描けてよかった」

イベントではこのほか、高知学園大学、高知学園短期大学の学生による防災体験学習も開かれました。